只今建築中の京都の物件は地域柄、周囲には住宅が建て込んでいます。
このような地域で建築をしようと考える時、ほとんどの方は光と風の流れを気にされます。
昼間でも照明を付けないといけないのか? 風通りはどうだろうか? ご近所の生活音はどうだろうか?
とお悩みの方は多くおられます。
でも、ご安心下さい。 私たち設計者はプランニングをする時一番に考えるのは、光と風です。
隣家との隙間が無い土地であれば、ハイサイドライトや天窓を利用したり、風が淀んでしまわないように、
風の流れをきちんと取ってあげる。 これは家にとって重要な事ですね。
京都の物件は、隣家も近いので吹抜け通して天窓を設け、1階の真ん中の部屋に光を入れる工夫をしています。
まだ外部の足場シートで囲われていて暗いはずなのですが、天窓から降りてくる光で随分と明るいです。
今日は、その吹抜けの壁と天井に漆喰を吹き付ける為、部屋の中に足場を設置しました。
えっ! 松山千春??っと一瞬目を疑いましたが足場屋さんです。