桜といえばソメイヨシノが有名ですが、ソメイヨシノはクローン植物だそうです。
まったく同じ遺伝子なので、開花条件が揃うと一斉に咲き、一斉に散るのですね。
ソメイヨシノという栽培品種は、自然に増えることができないようです。
ソメイヨシノ同士では、結実の可能性が劣り、
結果、ソメイヨシノを両親とする種子が発芽に至ることはないそうです。
現在、各地にある樹はすべて人の手で接木もしくは挿し木などで増やしたものだそう。
お花見で楽しんでいた桜がすべてクローンだったとは、意外な事実ですね。
事務所前の桜も今が盛りと咲き誇っています。