ゆずデザインが提案する家は、日々のストレスや疲労から開放されるデザイン性の高い“癒しの空間”。ただし癒しを感じる「理想の家」は画一的ではなく、家族構成やライフスタイルをはじめ、好きな色、趣味といったディテールによっても異なります。何度でもじっくり話し合いながら潜在的なご希望や将来像まで引き出し、家づくりにしっかり反映させます。時にはお客様が好きなお店や場所へ赴いて、好みの造りや雰囲気を体感することも。また、室内の快適性に加えて、住まいの周囲の環境や地域に調和する家づくりを心掛けています。
家は暮らしの拠点であり、多くの人が集う場所。ゆずデザインでは、小さなお子様から高齢の方まで健やかに暮らせるよう、体にやさしい健康的な住まいをご提案しています。建材には無垢の木をはじめ、漆喰や珪藻土といった自然素材を活用。これらは調湿・消臭への効果も大いに期待できます。有害な化学物質“ホルムアルデヒド”を放散する接着剤や塗料は使いません。また自然素材をふんだんに使った家は、見た目の印象がやわらかく温もりを感じられるという点で、心の健康にもつながるものと考えています。できる限り低コストにするための工夫を取り入れておりますので、予算面もご安心ください。
毎日触れるものだらか本物を使いたいものです。
弊社ではあたたかさ、香り、経年変化が楽しめる1枚の無垢板を活用しています。
左官の壁には、漆喰、珪藻土や火山灰を使用したもがあります。
壁自身が呼吸をするため調湿効果があり、カビの抑制、タバコやペットの臭いを低減する有効があると言われています。
又、目やのどの痛み、喘息の症状を訴える「シックハウス症候群」の原因であるホルムアルデヒドを吸着・分解する性能があります。
建築業界での「気密性」とは建物全体にある隙間の大きさを表す言葉で、この隙間を床面積で割った数値を「C値」といいます。
隙間が大きければ気密性が低く、逆に隙間が少なければ気密性が高い住宅となります。
構造的に気密性を高めた住宅は家の内外の熱や冷気の出入りを制限しますので快適な住環境を作り出すことが可能になります。
「断熱性」とは、天井、壁、床に使う断熱材や断熱効果が高いサッシを使い、家の中の温度が、外の温度に影響されないように工夫することを言います。さらに断熱性の高い住宅は、室内の部屋毎の温度差も少なくすることが可能ですのでヒートショックなどのリスクを低減させることが可能です。
断熱性能の高さはもちろん、発泡することにより現場の形状にぴったりと密着するため、 気密性の高い施工を実現。
自己接着力により末永く断熱性能を維持します。
樹脂とLow-E複層ガラスでハイレベルの断熱性を実現。熱の出入りを抑え、住まいの快適を実現します。その気密性の高さや省エネ効果は、エコ住宅との相性も抜群です。
ZEH(ゼッチ)とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略。家庭内の「使う電力 ≦ 創る電力」でエネルギー収支がゼロになる住宅を目指します。ZEH仕様の家を建てることで補助金も受けられます。
家そのものに「夏涼しく、冬暖かい」工夫を凝らせば、家計にも地球環境にもやさしいエコロジー生活が自然に成り立ちます。そこでゆずデザインが採用している工夫が「パッシブデザイン」。建物の必要な場所に自然光の入り方を計算した天窓を取り付けたり、汚れた空気が溜まらないように風の通り道をつくる間取りを考えたり。デザインや使用する素材によって、自然光と風の採り込み・遮蔽を、無理なく無駄なくおこなうことができます。家の中にいながら自然の癒しを感じることができるのも、パッシブデザインの大きな魅力。さらに高性能サッシや特殊断熱材などを活用して、建物の気密性も確保しています。
特別な機械設備を使わずに建物の構造や材料、太陽の光や熱、風、雨水といった
自然の恵みを生かし、コントロールして快適な室内環境を創る設計手法のことを言います。
・南側の窓から太陽の光を家の中にたくさん採り入れる。
・高窓やトップライトで均一した明るさを採り入れる。
・吹抜けを設けて奥の部屋まで光を届ける。(導光)
・風の入り口と出口を確保して空気の淀みをなくす。
・高窓や吹抜けを通して立体的に風を通す。
・ウィンドキャッチャーにより、どの方向から風が吹いてきても通風できるようにしておく。
・軒や庇の出を充分に出し日射を遮る。
・ブラインドやすだれ、オーニングシェードを窓の外側に設けて日射を遮る。
・遮熱型Low-Eガラスの入った断熱性の高いサッシを使う。
・外壁は反射率の高い外装材を使う。
・地表などの照り返しを防止する。
・開口部を南側に多く集めるなどの平面・開口部計画をして太陽熱エネルギーを活かす。
・冬の日中の日射熱を利用し室内の空気を暖める。
・冬の夜には日中の蓄えられた熱が逃げてしまわないように断熱性の高いサッシやガラスを利用する。
・床や外壁に日中の熱を吸収して夜間は蓄えた熱を放出して室温の低下を防ぐ(ダイレクトゲイン)
建物の構造については「木造軸組工法」を基本に、最高等級の耐震等級3 を目指します。構造材は品質や強度が一定で狂いの極めて少ない集成材や人工乾燥材を使用し、床組は厚みのある構造用合板を梁に直接接合し、その厚い合板の力で床の変形を防ぐ役割を果たしています。また、必要に応じて適所に耐力壁を配置するなど地震や災害に強い家づくりを目指しています。
「木造軸組工法」以外にもゆずデザインが推奨する先進の工法も対応しておりますので詳しくはスタッフにお尋ね下さい。
耐震等級3の最高等級をクリアした強く安全な住まいを目指し、地震が来ても住み続けることができる安全性を確保します。
日本人にはなじみ深い一般的な工法で「柱」・「梁」・「筋違(すじかい)」を組み合わせた丈夫なつくり方です。日本の気候風土に最も適した工法のひとつとしても人気も高く、「木」の素材が持つ「断熱性」や「吸放湿性」などの能力も高い工法として多くの家づくりで用いられています。
SW工法とは、高性能なスーパーウォールパネルと高断熱サッシ、計画換気システムが生み出す、高気密・高断熱・高耐震を実現する構造で、業界でも最高水準の基本性能を誇り、長年、設計事務所として多くの注文建築を建てて来た弊社が推奨する理想的な工法です。
地震に強い、長期優良、省エネ性、設計自由度、施工品質など、たくさんのことを1 つの家の中に盛り込んで、実現することを求められるのが住まいづくり。きちんと、間違いなく、確実にそれらを実現するのがテクノストラクチャーの家です。